【新刊】外連(けれん)の島・沖縄――基地と補助金のタブー 篠原章(著)

けれん【外連】

(1) 歌舞伎や人形浄瑠璃で、見た目本位の奇抜さをねらった演出。また、その演目。早替わり・宙乗り・仕掛け物など。
(2) ごまかし。はったり。

 

待ちに待った篠原章の新刊『外連(けれん)の島・沖縄――基地と補助金のタブー』が飛鳥新社から発売されます。各界に問題を提起したベストセラー『沖縄の不都合な真実』から2年余。沖縄の基地問題は今も混迷を極め、依然として出口は見えません。

篠原章が初めて沖縄を訪れてから37年。愛するが故に通い続けた沖縄だからこそ、今こそ書き留めておかねばならないことがある。等身大の沖縄の姿を、篠原章が「外連味」なく描き尽くしました。
発売は8月31日。書店で予約受付中好評発売中です!
(9月8日追記) 電子書籍版も発売を開始しました。

外連(けれん)の島・沖縄――基地と補助金のタブー 篠原章 (著)
<内容説明>
「国王」翁長知事の肖像――
・基地反対を武器に振興予算延長
・結局、普天間基地存続に帰着する危険な構図
・本気で辺野古移設を止める気がない法廷戦術
「『補助金はいらん』と一言いえば、辺野古移設の問題は大きく動く可能性があります。補助金は事実上基地負担の代償ですから、沖縄県が補助金受け取りを拒否すれば政府も困ります」(本文より)
沖縄振興予算をがぶ飲みするのは誰か。
基地負担の見返り=振興予算を認めた仲井眞前知事が、「沖縄の心を売った」と罵られた理由とは?
「日本というくびきから外して」といいながら永田町と霞ヶ関に通いつめ、すでに第六次(2022年度以降の10年間、総額3兆円超の見込み)振興予算延長を獲得!
沖縄支配階層の守護神がくりだす奸計(かんけい)と政略の、誰も指摘しない「不都合すぎる真実」を白日のもとにさらし、基地も補助金も減らす、真の自立の道を探る。
<目次より>
第1章 「外連(けれん)」の島・沖縄
第2章 英雄か悪漢か――翁長沖縄県知事の肖像
第3章 基地移設の矛盾と欺瞞(ぎまん)
第4章 行政処分の応酬と法廷闘争
第5章 琉球独立運動の悲劇
第6章 「被害者原理主義」が跋扈(ばっこ)する沖縄の歪んだ言論空間
第7章 基地負担の見返り=振興予算が沖縄をダメにする

 

外連(けれん)の島・沖縄

外連(けれん)の島・沖縄--基地と補助金のタブー/篠原章 著 (飛鳥新社)

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外連(けれん)の島・沖縄――基地と補助金のタブー

 

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