世界の国々の記事一覧
2013/11/21
勝者のいない「歴史認識」の衝突
ぼくは、朝鮮人慰安婦問題について日本政府の責任を問う論調や安重根を義士と見る見解の大部分が、日本から発信されたものだという事実を追及する気にはな れない。 続きを読む2013/11/08
「メニュー偽装」は誰の罪なのか
世の中はニセモノだらけである。ニセモノの数とホンモノの数を比べれば、おそらくニセモノの数のほうがホンモノの数を上回るはずである。ニセモノの存在が、なんらかの法律 続きを読む2013/07/02
「在特会」について考える
在特会(在日特権を許さない市民の会)のメンバーを含む「行動保守」の人たちに招かれて、野間易通さんと松沢呉一さんが「レイシズム」(とくに在日に対するそれ)について 続きを読む2013/05/17
琉球独立学会の行く末〜「独立」は「革命」と同義である
ぼくは沖縄の人たちが「独立」を真剣に考えるのはいいことだと思う。たとえ、それがほんの小さな動きに留まるとしても、ひとつの可能性として真剣に取り組めばいい。5月1 続きを読む2013/03/13
「共同幻想論」と「琉球独立」 (1)
大韓航空機が撃墜され、エイズが知られるようになっ た1983年の9月9日。20代半ばだったぼくはその日旅人としてニューヨークにいた。マイアミに向かう予定だったが 続きを読む2013/01/27
NHK『毛沢東の遺産 激論・二極化する中国』
反毛沢東派は、「経済政策失敗の責任を官僚に転嫁するために若者を煽って文化大革命を起こし、数千万の人びとを虐殺した」と声高に毛沢東を批判します。毛思想も総括できな 続きを読む2008/01/10
ジプシーとダルビッシュ〜トニー・ガトリフ考
熱情の音楽であり、性的な奔放を想像させる舞踏と分かちがたく結ばれている音楽。長いことそれがフラメンコのイメージだった。そのイメージが、あまり正確ではないと気づい 続きを読む2000/01/17