Columnの記事一覧

2025/01/10

レビュー:足立正生監督『逃走』(公開日3月15日)

足立正生監督の映画『逃走』の公開日が決まった。3月15日である。同じテーマを扱った高橋伴明監督の映画は未見だが、こちらも3月が決まっている。 足立監督といえば、 続きを読む

2025/01/10

いまさら映画レビュー『キリエのうた』〜このまま朽ち果てるほかないのか

岩井俊二監督作品でアイナ・ジ・エンドが主演する『キリエのうた』(2023年10月公開)をU-NEXTの配信で観た。 劇場公開時にも気になったのだが、約3時間とい 続きを読む

2024/12/05

韓国非常戒厳:「窮鼠」地雷を踏む—追い詰められた尹大統領が選んだ自滅への道

韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が発した「非常戒厳」には驚いた。軍事政権下または軍人色がきわめて有力な政権でしか戒厳令は発令されないと思いこんでいたから、 続きを読む

2024/12/04

坂本龍一と毛沢東

ぼくにとっての坂本龍一の最高傑作は、最初のソロアルバム『千のナイフ』(1978年)だ。   初回プレスは500枚。そのうち売れたのはわずか200枚だっ 続きを読む

2024/12/01

沖縄県ワシントン事務所の“非合法”活動 — 日本国憲法第73条違反の可能性も

“株式会社”沖縄県ワシントン事務所 2018年に亡くなった翁長雄志前知事の肝煎りで設置された、知事公室傘下の「沖縄県ワシントン事務所が、沖縄県が100%の資金を 続きを読む

2024/11/20

追悼・火野正平 ぼくを救ってくれた『にっぽん縦断こころ旅』

火野正平にはとても救われた。 2011年初春、長年勤めた大学を追われて生活が激変した。 当て所なく彷徨うような、高齢の母とのふたり暮らしが始まり、「さて、どうし 続きを読む

2024/11/20

追悼・谷川俊太郎 「ごあいさつ」と「ワイセツについて」

ぼくに現代詩というものを教えてくれたのは、高田渡の名盤『ごあいさつ』(1971年/キング)だった。前作(デビュー・アルバム)『汽車が田舎を通るその時』(1969 続きを読む

2024/11/18

兵庫県知事選;オールドメディアの「世論操作」を台無しにした立花孝志氏のネット発信力

開票結果 兵庫県知事選挙の開票が終了して一夜明けた。ぼくは兵庫県民ではなければ、現地取材もしていないので、以下のテキストは「よそ者の雑感」として読んでもらえれば 続きを読む

2024/11/16

「トランプ返り咲き」でも変わらない沖縄の基地問題

8年前の大統領1期目のとき、ドナルド・トランプは、「米国の経費負担によって日韓が守られている現状は認めがたい。両国が米軍駐留経費を肩代わりしない限り、米軍は日本 続きを読む

2024/11/16

素晴らしかったThe Waltzのジャングル・ビート—嘉手納ロックフェス観戦記

11月9日(土)に行われたKadena Rock Festival(@道の駅かでな/沖縄県嘉手納町)におけるフル編成のThe Waltzのステージを観た。久々の 続きを読む
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