沖縄県議選・藪睨み寸評—全75立候補者「勝負メシ」「好きなアーティスト」etc.

概説・総評

沖縄タイムスが実施した沖縄県議選立候補者のアンケートを受けて、候補者の「好きなアーティスト」など公約以外のアンケート項目に対する回答をまとめてみた。これが実におもしろかった。まじめな情勢分析はメディアに任せて(それもあてにならないこともあるが)、批評ドットコムでは、この手の「蛇足」(とくに音楽芸能の趣味)を中心とした情報をお届けする。もちろん各候補の選挙公報(あればホームページ)も一通り目を通している。以下のテキストを読むためには、候補者一覧をお手許に置きながら読むとわかりやすい(沖縄タイムス、琉球新報、NHKなどのWebで検索)。

総じていえば(特に音楽についていえば)、今回の候補者の大半がなんらかのアーティスト・芸能人のファンだということ。それには以下のような特徴がある。

  1. フォーク系強し 小田和正、吉田拓郎、泉谷しげる、サイモン&ガーファンクルなど。
  2. 沖縄系弱し HYやBEGINなど数組を除いて沖縄音楽(民謡)は弱い
  3. 歌謡曲弱し 三波春夫、小林旭を除いて歌謡曲系はほぼなし
  4. Jロック/Jポップ系押しの立候補は、おそらく特定アーティスト(たとえば矢沢永吉)の熱烈なファンであるケースが多い。

「こんなんでいいのか」と思う反面、なんだか安心した。辺野古反対派ミュージシャン・アーティストを支持する候補者が多いのではないかと予想したが、左右両派とも意外に素直な音楽観の持ち主が多かった。「対立を強調する」ことがバカバカしく思える結果を得たということである。

なお、アンケートに回答しなかった(あるいはできなかった)立候補者、回答したとしてもあまり個人的興味を引かない回答は割愛した。割愛についてはとくに他意はないので、ご寛恕のほど。

●うるま市区 「熱き心に」に三波春夫、そして平敷屋の白いなり

うるま市区の山内末子候補は「HY」。HYの地元だから当然といえば当然。喜屋武力候補は小林旭「熱き心に」(阿久悠・大滝詠一作品)。カラオケのお得意ナンバーなんでしょう。エイサーでお馴染みの平敷屋の区長だった西新屋光男候補は三波春夫。この方、なかなか地元愛に溢れたユニークなお人で、「勝負メシ」として挙げているのは地元の有名店・丸一食品の「いなりずし」(もちろん沖縄特有の白いなり)、「尊敬する人」は土方歳三だとのこと。「尊敬する人」として「ナイチンゲール、島尻安伊子衆院議員」を挙げている島袋あかり候補は「小田和正・藤井風」だって。

●浦添市区 サザン、オードリー・ヘップバーン、ローザ・パークス

当山勝利候補の好きなアーティストは「サザンオールスターズ、QUEEN、さだまさし、立川志の輔」。素直な青春時代を送ったんだな。尊敬する人は李徳全。李徳全が何者かと思って調べたら、毛沢東時代の中国共産党の女性幹部で中国紅十字(赤十字)会長。尊敬する人として「瀬長フミ(瀬長亀次郎夫人)、翁長雄志」を挙げている西銘澄江候補の「好きな芸能人」はオードリー・ヘップバーン。瀬長フミとヘップバーンの取り合わせは凄い。松下美智子候補の尊敬する人は「池田大作、ローザ・パークス」。ローザ・パークスは公民権運動の闘士でアメリカでは有名。ぼくは映画『ロング・ウォーク・ホーム』で知ったけど、この方はどこで知ったのだろう。松下さんの勝負メシは「ベジブロスの鶏肉スープ」。これはまるで知らなかったので検索してみたらベジブロスって野菜出汁のことだった。

●沖縄市区 矢沢永吉、EGO-WRAPPIN’、チムシンジ

沖縄市区はけっこうディープなご趣味の候補者が多い。さすがコザ!小渡良太郎候補の勝負メシは、「ハイウェイドライブインのスペシャルランチ」だって。ここはハンバーガーやスープで有名だが、スペシャルランチは食べたことない。小渡さんの好きなアーティスト欄には、「加藤ミリヤとyamaとEGO-WRAPPIN’の大ファン」という回答。そっか。加藤ミリヤもEGO-WRAPPIN’もわかるが、yamaはYouTubeを使って話題になったミュージシャンということぐらいしかわからない(素性を隠している)。ひょっとしてコザ出身?仲村未央候補の勝負メシは「チムシンジ」。ぼくの大好きな中味汁(豚の胃腸のすまし汁)の豚レバー版。家庭料理で定食屋にはないメニューだからナイチャーが食する機会は滅多にない。好きなアーティストは普久原恒勇だって。Waltzのローリーのお父上。照屋林助さんや林賢さんに連れられてなんども恒勇さんちには通ったな。「屋良朝苗、土井たか子」を尊敬する幸喜愛(「こうき・かなし」と読む。沖縄っぽい響きの名前)候補の勝負メシは味噌汁。いまは「塩分1日6グラム」の制限がかかっているから沖縄風味噌汁はあまり食べられないが、ポークとか沖縄特産野菜とかごちゃごちゃ入ってる味噌汁(本土のお味噌汁とちがっておかずになる味噌汁)がとても恋しくなった。竹内まりや好きってところが味噌汁とは合わないって人もいるだろうが、ぼくも同じだから安心してください(笑)。高橋真候補は、アルベルト城間の名を挙げている。ディアマンテスとはいわずアルベルトというところにこだわりがあるのだろうか。花城大輔候補の挙げるのは矢沢永吉。矢沢永吉の名を無条件に挙げる人は相当な矢沢ファン(ライヴに行ってYAZAWAタオルを振る人)だと思う。矢沢は日本屈指のエンタメ型ボーカリスト、「成り上がり」肯定派。花城さんは自民党というより「矢沢党」といわれるほうが嬉しいんじゃないか。大山眞里候補の勝負メシ「もずく酢」が気になるな。そのむかし、落ち着きのない子どもに対して「見世物小屋(またはサーカス)に売っちゃうぞ」という脅し(躾け)文句があった。「見世物小屋で活躍する人は、からだを柔らかくするために一升瓶酢を飲んでいる」という俗説(いまでいえばフェイクっぽい噂)も流布されており、ぼくは酢の物を怖れていた。大山さんは、年齢からいうとそんな世代ではなさそうだから、けっこう温厚でさっぱりした人だと想像している。

●宜野湾市区 小田和正、パンク・ロック、アグネス・チャン

ここもディープ。呉屋宏候補の「小田和正」には驚いた。失礼ながら呉屋さんの見かけとはだいぶ違う。意外と繊細なんだな。もっともロバート・エルドリッヂもカラオケでは小田和正を歌う。見かけで人を判断してはならんのである。尊敬する人は長嶺秋夫。内地では知られていないが本土復帰時の琉球立法院議長。懐かしい名前を聞いた。玉城健一郎候補の勝負メシは「ヤギ汁、ラーメン、ゴーヤーチャンプル」。これって勝負メシというより「好きな食べ物」なんだろう。好きなアーティストはHI-STANDARD。ハイスタは今や数少ないタテノリロック(パンク)の代表格だが英語詞の歌が多い。日本語訛りの英語の歌ってのもなかなか生々しく、そこが魅力の一つだと思うが、玉城さんの趣味を見ると「ツーリング、バスケット、ジョギング」。かなりアクティブな方だとお見受けした。お若い方だがタテノリにぴったし。仲西春雅候補の回答は「微に入り細にわたる」ってヤツ。尊敬する人として「妻・作子」を挙げているが(これもけっこうレアな回答)、「瀬長亀次郎(沖縄人民党委員長・元那覇市長・元参院議員)、玉寄哲永(基地反対運動の長老)、高里鈴代(沖縄最古参のフェミニスト)を挙げるのはいいが、ナイチャー(内地人)の「三上智恵(ジャーナリスト)」が彼らと同格扱いってのは気になるところ。三上と同世代の知念ウシに叱られるんじゃないか(笑)。勝負メシがパパイヤ炒め(パパヤーチャンプル)ってのもいいとして、好きなアーティストに「喜納昌吉、テレサテン、アクネスチャン」を挙げている。喜納昌吉、テレサ・テンはいいが、アグネス・チャンは世代的にどうなんだろ(ぼくより5歳下)。それとも幼い頃から♬丘の上ひなげしの花で♬って口ずさんでいたのだろうか。

●宮古島区 国吉源次にビートたけし

宮古島区の國仲昌二候補。「翁長雄志」「宮古そば」「宮古民謡、国吉源治(宮古民謡を代表する歌手)」ってのはかなり一貫している。イメージ戦略でないとすれば、ぶれない「沖縄+宮古島ナショナリスト」なのか。同じ宮古島区の新里匠候補の勝負メシはステーキ、好きなアーティストはビートたけし。王道である。

●国頭郡区 CCRと浜田省吾

国頭郡区の仲里全考候補の好きなアーティストは「ジョンレノン(ビートルズ)/CCR(Creedence Clearwater Revival Rock band)-アメリカ合衆国のロックバンド」。CCRについてはご丁寧にも説明付き。若い世代はCCRを知らないもんね。ぼくはCCR大好き。おなじ国頭郡区の儀保唯候補の尊敬する人はホセ・ムヒカ。「世界一貧しい大統領」として話題になったウルグアイの政治家である。いろんな人物の名が挙がるもんだ。好きなアーティストはハンバート・ハンバート。ぼくからすれば「トラディショナル(1970年代の日本で活躍してそう)なフォーク」って印象の強いアーティストだ。おなじく国頭郡区の喜納政樹の好きなアーティストは浜田省吾。喜納さんは浜田ファンの世代じゃないが、どんなきっかけで好きになったのだろう。

 

●糸満市区 安室奈美恵と泉谷しげる

糸満市区の新垣新候補の場合は、「勝負メシ=カツカレー」「好きなアーティスト=安室奈美恵・BEGIN」。まさに沖縄における王道中の王道、てらうことなし。おなじく糸満市区の大田守候補の勝負メシは「妻の手料理」。やっぱり本来はこうでなくっちゃ。好きなアーティストは「なぎら健壱、泉谷しげる」だって。いずれもギターを持って座り、おもに一人で歌うアーティストであり、完全なるフォーク系。あのねのねや所ジョージまで入っていたらもっとよかった(関西系のノリが好きなら円広志とかもアリだが)。玉城哲郎候補の好きなHump Backは、タテノリ系ガールズ・ロック・バンド。もう一人の上原徳一郎候補の好きなアーティストはサイモン&ガーファンクルだから、「安室奈美恵・BEGINvsなぎら健壱・泉谷しげるvsHump Backvsサイモン&ガーファンクルの選挙戦」って考えるとなんだかワクワクしてくるから不思議。

●石垣島区 ベイ・シティ・ローラーズにケンタッキー・フライドチキン

すでに無投票当選が決まっている石垣市区の大浜一郎氏の勝負メシはカツ丼、好きなアーティストは「ビートルズ、エリッククラプトン、ホール&オーツ、ジプシーキング(ス)、ベイシティローラーズ」。東京在住の学生時代にはミュージシャン志望だったというけど、それはベイ・シティ・ローラーズに触発されてのことだったのか。若い頃の写真を見るかぎり、ガイジンっぽい彫りの深そうなお顔。やっぱりベイ・シティか?おなじく当選が決まっている次呂久成崇氏の勝負メシは「ケンタッキーのオリジナルチキンのバーレル」、好きなアーティストは「がんばれるーや」(お笑いコンビ)。ふたりとも沖縄あるいは石垣とはまったく無関係のご趣味・ご趣向をお持ち。むー。いいんだか悪いんだか。

●中頭郡区 ふきのとう、長渕剛にモンパチ

中頭郡区がまたおもしろい。新垣光栄候補が尊敬するのは「田中角栄・リークアンユー・翁長雄志」、好きなアーティストは「風・ふきのとう・かぐや姫」である。政敵を追いつめるような独裁的独断的な政治家がお好みのようだが、好きな音楽はやわらかいものばかり。対する上里善清候補は、尊敬する人物として「本田宗一郎・屋良朝苗・平良幸一」を挙げ、好きなアーティストとして由紀さおりを挙げる。対する中川京貴候補は、「中川英福(父)・西銘順治・西田健次郎」を尊敬し、「山羊汁・牛汁・ステーキ」を勝負メシと考えている。まさに肉食系。好きなアーティストは「加山雄三・松山千春・長渕剛」と骨のあるシンガー&ソングライターばかり。仲宗根悟候補は、「翁長雄志」「てびちの煮つけ」と「さだまさし」である。米須誠一郎候補は、「翁長雄志」「妻の手料理」「サザンオールスターズ・ビギン・モンパチ」、宮里洋史候補は、「亀井静香」(引退の際に長年の支持者に対して「こんな口の悪い私に最後までついてきてくれてありがとう」という言葉に感動)「とんかつ」「R&B・HIPHOP」。好きな音楽は様々といったところだが、なお、ふきのとうは70年代北海道の生んだフォークグループで、雪の匂いに惹かれてか、位置的・気候的に対極にある沖縄での人気が格段に高い。

●島尻・南城市区 吉田拓郎とRADWIMPS

座波一候補の趣味はフォークソング、勝負メシはステーキ、好きなアーティストは吉田拓郎。てことは、座波さんはギターを持って吉田拓郎を歌うのか!一度聴いてみたい。新垣善之候補の勝負メシはやぎ汁。好きなアーティストは加山雄三、ディアマンテス。瑞慶覧長風候補の勝負メシは「三枚肉煮付け定食」だと。好きなアーティストは宮良長包、尾崎豊、RADWIMPS。宮良長包は戦前に活躍した石垣生まれの八重山民謡「とぅばらーま」の歌い手であり作曲家。時期が戦前だけに録音はなくその歌は聴いたことはない。RADWIMPSはとてもいいが、尾崎豊はどうなんだろ。いまも熱狂的なファンは多いが。徳田将仁候補の勝負メシはラーメン、好きなアーティスト(芸能人)は木村拓也。政治家志望者でキムタク好きっているんだね。知らなかった。

 

●那覇市・南部離島区 Perfume、SAKISHIMA meeting、ハイ・ファイ・セット

那覇市議からの転身組立候補者6人を含め、定員11名に対して19人が立候補した那覇市・南部離島区。県議選でいちばんの激戦区である。前回県議選において1万8千票近く集めた翁長雄治氏(故・翁長雄志氏の子息)の不出馬を受けて、新垣淑豊候補の勝負メシは「カレーライス」、好きなアーティストはPerfume。「新垣ちんすこう」創業家出身の新垣さんはポップなSNS発信で知られるが、Perfumeファンと知ってそれも納得。前回の市議選で上位当選(翁長雄治候補に次ぐ2位)した上原章候補の好きなアーティストは吉田拓郎と小田和正である。70年代としては素直な選択。補選で当選してまだ2年しか経っていない上原快佐候補の場合は、「妻の作った小松菜の味噌汁」が勝負メシで、好みのバンドはSAKISHIMA meeting(新良幸人+下地勇)だそう。ここに至って初めて親しい沖縄ミュージシャンの名が出てきた(喜納昌吉をのぞく)。喜友名智子候補の尊敬する人はリー・クアン・ユーとマハティール。どっちも独裁者に近いなあ。好きなアーティストは子どもと一緒に車内で歌うSuperflyとMisia。なんだか順当な選択。當間盛夫候補の尊敬する人は山中貞則だって。沖縄「県利権」の生みの親だが、山中さんは旧琉球王朝を支配した薩摩の人ですぞ(笑)。渡久地修候補の好きなアーティストBEGINと サイモン&ガーファンクル。石原裕次郎も好きな芸能人だそう。共産党と対決的だった慎太郎都知事の実弟ですけどね。仲村家治候補は「ボブ・マーレイ、 萩原 健一(ショーケン)、 エリック・クラプトン」。現在は「マーレイ」じゃなくて「マーリー」というのが一般的ですが。西銘啓史郎候補は「いなむどぅち」好きで「ハイファイセット、吉瀬美智子」押し。吉瀬は女優さんだから、音楽としてはハイ・ファイ・セット押しということか。ぼくはYMO(細野晴臣)ファンだが、同じアルファのハイ・ファイ・セットやユーミンが稼いだお金でYMOがデビューできたので、ハイ・ファイ・セットには頭が上がりませぬ。比嘉瑞己候補はセロニアス・モンク押し。ジャズのアーティストを一押しにしているのは、75名の候補者中比嘉さんだけ。與儀善邦候補の押しは「サイモンとガーファンクル、菅原文太、キアヌ・リーブス」。S&Gを好きな候補者が予想外に多い気がする。喜屋武幸容候補も「THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)」押し。ここでは2人目かな。宮城恵美子候補は「オーシッタイ」開拓村の関係者だと思うけど、押しはマイケル・ジャクソン。ぼくのなかでオーシッタイとマイケルが直結しなくて困っている。

以下は那覇市議からの転身組。糸数昌洋候補はアリス押し。谷村新司じゃなくて「アリス」ってところがいい。吉嶺努候補は、尊敬する人を「中川昭一、谷垣禎一」としている。いずれもぼくの出身高校の大先輩。中川さんは亡くなられてしまったけど谷垣さんは不自由なお体ながらも元気なご様子。同窓生からは「谷垣さんが自民党を率いるべきだ」という声もあるが…。たぶんムリでしょう。押しが「ブルーノ・マーズ」ってところは年齢相応か。平良識子候補は、趣味として「伝統工芸品の沖縄の着物を着て文化を発信すること、いけばな」と回答しているが、選挙公報には和装の写真が入っている。「沖縄の着物」には和服も入るのかしらん。音楽芸能に記入なし。坂井浩二候補は、「ロックバンド活動における年数回のライブ出演」と記入されている。ロック・ミュージシャンだったんだ!好きなアーティストは「エルビス・プレスリー、ビートルズ、ザ・ブルーハーツ」だって。プレスリーのリアルタイムのファンではなかったことは確かだけど、どういう経路でファンになったんでしょうね。前泊美紀候補は、クラシック音楽を聞くことが好きで、押しのアーティスト・芸能人は根間うい、HELLOWEEN、風間杜夫だそう。「根間うい」って聴いたことあるなあと思ったら、バーチャル・エンターテイナー(沖縄観光大使)だった。

●豊見城市区 かりゆし58とBEGIN

島袋大候補は「沖縄そば」(勝負メシ)と「かりゆし58」か。かりゆし58のようなストレートな8ビートはその立派な見かけに合わない気がしたが、年齢は意外とお若い。失礼しました。瀬長美佐雄候補はBEGIN押し。比較的フツーなんだな。

●名護市区 中島みゆきとお笑い芸人一般

山里将雄候補の押しアーティストは中島みゆき。さもありなん、といった印象。伊波勝也候補の尊敬する人物はトランプ(元大統領)、「好きなアーティスト」はクリントイーストウッド。共和党と民主党ですね。ふーむ。比嘉忍候補の尊敬する人物は山中貞則と西銘順治(元沖縄県知事)か。押しのアーティストは「お笑い芸人全般」だそう。

 

以上

 

 

批評.COM  篠原章
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