Profile

篠原章 SHINOHARA Akira

批評.COM主宰・評論家。1956年山梨県生まれで東京都在住。麻布高校・成城大学卒業後、成城大学大学院博士課程後期修了(経済学博士)。財界系シンクタンク、千葉商科大学助教授、大東文化大学教授(駒澤大学大学院客員教授も兼任)を経て現職。大東文化大学環境創造学部長、日本財政学会理事、日本地方財政学会理事などを歴任。
現在は、音楽文化、沖縄、社会経済一般などをフィールドとした評論・批評を執筆。最新刊は『外連(けれん)の島・沖縄ー基地と補助金のタブー』(飛鳥新社・2017年8月31日刊)。主著に『沖縄の不都合な真実』(ベストセラー・共著・新潮新書・2015年)『報道されない沖縄基地問題の真実』(別冊宝島・2016年)『日本ロック雑誌クロニクル』(太田出版・2004年)『沖縄ナンクル読本』(共編著・2002年・講談社文庫)『ハイサイ沖縄読本』(編著・1993年・宝島社)『J-ROCKベスト123』(1996年・講談社文庫)など。
大学教員時代の専門は財政学(租税論)、地域文化、音楽文化。約2年間にわたる学内抗争の後、2011年1月に懲戒免職というかたちで大東文化大学を放逐され、在勤中の不正経理に関して詐欺容疑で逮捕・起訴される。同年12月、東京地裁で懲役3年執行猶予4年の判決を受けたが、その経緯の一部や拘留体験について「大学教授の獄中記~“おいら教授から犯罪者に転落しちゃった”の巻~」(『季刊レポ 15号:特集 犯罪者たち』2014年3月)で発表している。

 

篠原章 (2015年撮影)

篠原章 (2015年撮影)