JFSS季報に『首里城焼失の背景にある沖縄の「危うさ」』を寄稿しました
篠原が政策提言委員を務める「一般社団法人日本戦略研究フォーラム」(JFSS)の季報NO.84(2020年4月)に『首里城焼失の背景にある沖縄の「危うさ」』を寄稿しました。
世界がコロナ渦に苦しんでいるなか、首里城や沖縄の問題はいかにも的外れのように見えますが、安保・防災・防疫は国家、政府または共同体の存在意義やそのあり方を問うという点では、すべて同質・同根だと考えています。機会があればご一読を。
首里城焼失の背景にある沖縄の「危うさ」
【もくじ】
1.依然不明の出火原因
2.不吉な前兆
3.危機管理の意識と能力が乏しい沖縄
4.首里城の所有権・管理権の変遷
(1)王府から明治政府への所有権移転(琉球処分後)
(2)首里区への払い下げ(明治後期)
(3)正殿解体を阻止した伊東忠太と鎌倉芳太郎(明治末期〜大正期)
(4)沖縄神社の創建ーーー県に移転した正殿所有権(大正末期)
(5)正殿の国宝指定と昭和の大修理(昭和初期)
(6)沖縄戦による焼失から現代まで(戦後〜平成〜令和)
5.首里城再建に求められる国と県との共同作業
なお、JFSSの季報は市販されておりませんので、下記までお問い合わせください。
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批評.COM 篠原章