「ますらおの歌(5)」(『正論』12月号)は「討匪行」
産経新聞社刊『正論』連載「ますらおの歌」第5回(12月号)は、藤原義江作曲・八木沼丈夫作詞の「討匪行」を取り上げました。
軍歌には珍しくエレジー(悲歌)の要素が強い「討匪行」ですが、その背景には満鉄・関東軍の「情報工作」的な戦略があったと見ています。作詞者の八木沼は、満州の民衆に対する情報工作を担当する「宣撫官」だったのです。詳しくは本誌で。
批評.COM 篠原章
産経新聞社刊『正論』連載「ますらおの歌」第5回(12月号)は、藤原義江作曲・八木沼丈夫作詞の「討匪行」を取り上げました。
軍歌には珍しくエレジー(悲歌)の要素が強い「討匪行」ですが、その背景には満鉄・関東軍の「情報工作」的な戦略があったと見ています。作詞者の八木沼は、満州の民衆に対する情報工作を担当する「宣撫官」だったのです。詳しくは本誌で。