『報道されない沖縄基地問題の真実』(別冊宝島 2435) 全目次
2016年2月20日に発売された『報道されない沖縄基地問題の真実』(別冊宝島 2435) の全目次を公開します。
- はじめに
- 第1章 「沖縄の基地問題」ってなんだ?
- 沖縄基地の現状「沖縄には米軍基地の74%が集中している」は本当か?
- 沖縄の米軍の公正 問題は「米軍基地」ではなく「海兵隊基地」海兵隊とは?
- 海兵隊の役割沖縄の海兵隊・第3海兵遠征軍沖縄の米軍基地
- 参考・日本本土の主な米軍施設
- 第2章 なぜ沖縄に米軍基地があるのか
- 本土侵攻の拠点造りから始まった基地建設
- 冷戦下で加速した基地建設
- 基地景気に湧いた1960年代
- 基地が減らない本当の理由
- 第3章 基地被害の検証
- 米軍の事件・事故は今も県民を苦しめているのか
- 墜落事故は減少している!
- 県民の犯罪率よりもはるかに低い米兵の犯罪率
- 「被害発生=基地撤去」とはならない現実
- 感情的過ぎるメディアの報道
- 求められる「日米地位協定」の見直し
- 資料・日米地位協定
- 第4章 沖縄県民と米軍
- 「沖縄県民は米軍基地が嫌い」は本当なのか?
- 沖縄県民は米国・米軍好き
- 今も残る暮らしの中の「アメリカ臭」
- 米国留学組エリートが集まる「金門クラブ」
- 人気の高い米軍基地内フェスティバルとハロウィン渋滞
- 米軍統治下で生まれた「オキナワン・ロック」の伝統
- 民謡にまで及んだ基地文化の影響
- 第5章 基地とカネ PART‐1 基地負担の見返り=振興予算が沖縄をダメにする
- 沖縄経済は今も基地依存か
- 基地依存の度合いを測る
- 沖縄予算は基地負担の見返り
- 「基地の見返り」を認めない政府と沖縄県
- 「基地反対運動」は振興予算の集金装置
- 振興予算による「特別扱い」を隠蔽する沖縄県
- 「高率補助」という魔法
- 同じ国とは思えない減税天国・沖縄
- 「補助金依存」は「基地依存」だ
- 第6章 基地とカネ PART‐2 基地負担の見返り=振興予算が沖縄をダメにする
- もう一つの巨額補助金・防衛省沖縄関係経費
- 利権争いが歪めた辺野古移設
- 「滑走路2本」の現行案を決めた「利権追求」
- 沖縄の野球場は防衛予算で造られている!
- コラム 基地がある市町村ほど所得が高い
- 第7章 基地とカネ PART‐3 基地負担の見返り=振興予算が沖縄をダメにする
- 補助金でロック
- ミュージシャンは補助金がお好き?
- 補助金で運営されるライブハウス
- まだまだある補助金漬け
- 第8章 辺野古移設反対の論理
- 知られざる民意のねじれ 地元・辺野古は移設容認なのに…
- 「災い」を「福」に転じてきた辺野古の人たちの勇気
- 辺野古区および周辺区の現状
- 正当性のある辺野古区の民意尊重
- 「平和を願う沖縄の心」で闘う移設反対派
- 「基地がなければ平和になる」は本当か?
- 米軍基地は縮小している
- 「基地の質」を問題にする反対論の新機軸
- 普天間基地返還・辺野古移設問題をめぐる略年表
- 第9章 「基地問題の常識」の嘘 百田発言の検証
- 沖縄の新聞を激怒させた百田発言
- 百田氏「普天間飛行場はもとは田んぼだった」
- 百田氏「地主の年収何千万円」
- 第10章 翁長知事の肖像―英雄か権謀家か
- 日の丸政治家・翁長雄志
- 辺野古では「移設反対」、浦添では「移設容認」
- 那覇空港の埋め立てをめぐる知事の矛盾
- 政治利用される気の毒なジュゴン
- あからさまな利権配分
- ゴールのない翁長県政の行方
- 最終章 沖縄ナショナリズムへの道
- 『沖縄ノート』から「沖縄病」へ
- 20年間1ミリも動かなかった普天間基地
- 「普天間」から「独立論」への変異
- 知事と対照的な菅官房長官の「正論」
篠原章監修 報道されない沖縄基地問題の真実 (別冊宝島2435)
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