大人のMusic Calendarにアグネス・チャン「ポケットいっぱいの秘密」の記事を寄稿しました
大人のミュージックCalendarに、「1974年6月10日、アグネス・チャン「ポケットいっぱいの秘密」がリリース~YMOプロジェクトのひとつの原点がここに」と題する記事を寄稿しました。
アルバム・バージョンは、ザ・バーズやバッファロー・スプリングフィールドあたりを意識したような鈴木茂のカントリー・タッチのギター・ソロで始まり、細野のフラット・マンドリンが、まるではっぴいえんどの「暗闇坂むささび変化」のごとく弾けている。間奏部分では、大滝詠一『ナイアガラ・ムーン』(1975年)に直結するような松任谷のラグタイム風、ニューオリンズ風のピアノが炸裂する。軽快かつタイトな細野のベースと林のブラッシング・ドラムが骨格を支えていることはいうまでもない。あらためて聴くと、細野が最近のステージで展開するサウンドに酷似している。
1974年6月10日、アグネス・チャン「ポケットいっぱいの秘密」がリリース~YMOプロジェクトのひとつの原点がここに(篠原章)
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http://music-calendar.jp/2019061001
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