書評の記事一覧

2023/07/28

レビュー:秋山大輔『萩原健一と沢田研二、その世紀〜涙のあとに微笑みを〜』(2023年6月)

GSに造詣の深い秋山大輔氏が、2019年の力作『沢田研二と阿久悠、その時代 — 井上堯之さんに捧ぐ』(牧歌社)に続いて、『萩原健一と沢田研二、その世 続きを読む

2020/09/20

「ACB」と書いて何と読む? 黎明期ライブハウスとホリプロの知られざる関係

  黄金の銀座ACB伝説 1950年代から60年代にかけて「ACB」という、若者に大人気の店があった。今でいうライブハウスだが、「えーしーびー」と読ん 続きを読む

2020/07/12

レビュー:野嶋剛「なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか」(扶桑社新書)

著者について 台湾や香港を中心に中華圏の社会事情に詳しいジャーナリスト、野嶋剛氏による待望の新著である。野嶋氏は朝日新聞の台北支局長、AERA編集部を経てフリー 続きを読む

2020/07/07

レビュー:樋口耕太郎『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』(光文社新書)

著者との出会い 沖縄の社会経済について、沖縄タイムスなどのコラムを通じて鋭い発言を続けてきた樋口耕太郎氏の新著『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』(光文社新 続きを読む

2018/01/20

遠藤賢司『不滅の純音楽』が発売されました

昨年10月25日に亡くなられた遠藤賢司さんを偲んだ追悼本『遠藤賢司 不滅の純音楽』(ミュージック・マガジン増刊)が1月19日に発売された。本書には、鈴木茂、松本 続きを読む

2017/10/13

篠原章が朝日新聞に寄稿した書評19本が『朝日書評大成』に収録されました

篠原章は、現在朝日新聞とは縁が薄くなっていますが、篠原が朝日新聞に寄稿した書評19本が、このほど朝日新聞社文化くらし報道部編『朝日書評大成 2001-2008』 続きを読む

2017/02/21

ブックレビュー:君塚太『トウキョウ・ロック・ビギニングス』+平野肇『僕の音楽物語』

君塚太『トウキョウ・ロック・ビギニングス アマチュア・バンドとユース・カルチャーの誕生』(河出書房新社・2016年)と平野肇『僕の音楽物語1972-2011 名 続きを読む

2015/06/14

毎日新聞で『沖縄の不都合な真実』が紹介されました

6月13日付けの毎日新聞で、小著『沖縄の不都合な真実』が紹介されました。 続きを読む

2011/03/03

書評:高護『歌謡曲〜時代を彩った歌たち』

一見するとたんなる歌謡曲史である。帯を見ればそう思う。だが、そこは見誤ってはいけない。これまでの類似の研究の“一線”を越えた、ポピュラー音楽研究史にひとつの画期 続きを読む