サエキけんぞうコアトーク87『YMO40周年”1978″』に出演します
1970年に「はっぴいえんど」の熱心なファンとなった篠原章は、1979年に細野晴臣の音楽スクール(通称・エキゾチック・クラブ)に参加し、YMOの二作目『ソリッド・ステート・サヴァイヴァー』のレコーディングを目撃するなど、当時最先端だったロックやポップスを生みだす「現場」をウロウロするようになりました。
篠原と十代の頃から音楽を語り合う仲だった従弟のサエキけんぞうが、少年ホームランズをきっかけにロックやポップスにのめりこむようになったのもちょうどその頃で、両人は細野晴臣・YMOや大滝詠一・ナイアガラからの薫陶を直接・間接に受けながら、手を携えるようにしてオトナになっていくことになります。
そのサエキけんぞうがYMO結成40周年記念アルバム発売の前夜祭トークイベント「YMO40周年”1978″」を主催します! ゲストは、YMOとともに時代を切り開いてこられた鮎川誠さん、松武秀樹さんのおふたり。篠原は笹公人さんとともに「考証人」という立場でサポートします。どんな話が飛び出すのか……。
世界を圧巻したイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)が、アルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』でデビューしてから40年を迎えますが、1978年11月25日の日本デビューは意外にもひっそりとしたものでした。
日本国内版のデビューアルバムにも帯には「細野晴臣」の大きな文字があるものの、のちに世界的に誰もが知るようになる「イエロー・マジック・オーケストラ」はあくまでもアルバム名という扱いです。坂本龍一、高橋幸宏は小さな文字で書かれており、あくまでも「はっぴいえんどの細野晴臣」が出したアルバムという印象が強い。
翌79年9月25日発売の「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」で突然世界的にブレイクして行くのですが、いったい何が起こったのか、当時の関係者の重要証言を聞くことができる貴重なトークイベントです。
YMO史上、重要なポイントとなる78年12月のセッションに参加していた鮎川誠さん、YMO4人めのメンバーと呼ばれる松武秀樹さんをゲストに迎え、キュレーターはサエキけんぞう、吉村栄一、そして篠原章も「考証人」として出演いたしますので、ぜひぜひ皆さまおいで下さい。
サエキけんぞうのコアトーク87 「YMO40周年”1978″」
- 2018年11月25日(日)@渋谷ロフトナイン18時開場19時開演22時終演
- キュレーター: サエキけんぞう,吉村栄一
- ゲスト: 鮎川誠、松武秀樹
- 考証人: 篠原章、笹公人
- YMO40周年記念盤音源先行試聴会あり
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/102043 - LOFT9 Shibuya 東京都渋谷区円山町1−5 キノハウス1F 03-5784-1239
- 前売り2800円当日3300円
- イープラスで発売中!
ナタリーで紹介されました→ https://natalie.mu/music/news/305111
YMOデビュー40周年を記念して、アルファレコード時代のアルバム全10タイトルのリマスターが、2種類のアナログ盤、SACDハイブリッド、ハイレゾ配信で再発されます。特設サイトも用意され、記念イベントが楽しみな一年になりそうです。