Columnの記事一覧

2011/10/17

杉本文楽と沖縄独立

現代アートの杉本博司が近松門左衛門『木偶坊入情(でくのぼういりなさけ)曾根崎心中付り(つけたり)観音廻り』のオリジナル版人形浄瑠璃を、現代に甦らせるプロセスを追 続きを読む

2011/05/21

普天間基地と福島原発〜いよいよヤバクなってきた

基地問題をなるべく扱わないようにしている。専門外という意識が強いせいもある。政治的引力に引き寄せられるのを恐れるせいもある。が、この問題に関する「決定打」はすで 続きを読む

2011/04/21

ウランダー墓〜那覇の外人墓地

那覇市泊にあるウランダー墓。18世紀に遡る歴史を持つ日本最古の外人墓地である。ウランダーとはオランダのことだが、当時は外国人一般を指す言葉だった。 ここには30 続きを読む

2011/04/10

ヤンバルクイナと出遭う

長いこと沖縄に通っているが、ヤンバルクイナに興味を持ったことはなかった。もちろん見かけたこともない。絶滅も時間の問題だといわれている希少な鳥だとは知ってはいる。 続きを読む

2011/04/02

岩戸佐智夫さんを偲ぶ会

4月2日土曜日午後3時より、「岩戸佐智夫さんを偲ぶ会」が東京キネマ倶楽部(鶯谷)で行われた。     故人を偲んで77名の方が集まってくださ 続きを読む

2011/03/21

命ぬぐすうじさびら〜命あることのお祝いをしましょうよ

3 月11日14時46分。そのときぼくは自宅にいた。大学1年生の長男と遅い昼食をつくって食べ、片付けを終えた頃だったと思う。2階のリビングにいた。揺れた。「けっ 続きを読む

2011/03/07

私的ファッション史序説

篠原章17歳の時のステージ写真。ブルースバリエーション(武部聡志バンド)のボーカリストだった。ビニールと布を組み合わせたテカテカしたジャケット(DOMON)とI 続きを読む

2011/03/03

書評:高護『歌謡曲〜時代を彩った歌たち』

一見するとたんなる歌謡曲史である。帯を見ればそう思う。だが、そこは見誤ってはいけない。これまでの類似の研究の“一線”を越えた、ポピュラー音楽研究史にひとつの画期 続きを読む

2011/02/25

追悼・岩戸佐智夫

『沖縄旅の雑学ノート』などの著書があるノンフィクションライター・岩戸佐智夫さんが亡くなった。2月22日、自宅マンションの床で倒れているところを御家族などが見つけ 続きを読む

2011/02/21

『新書 沖縄読本』(講談社現代新書)

今回は『新書 沖縄読本』(講談社現代新書・2011年2月18日刊・税込み945円)の紹介です。 2002年に出版された下川裕治・篠原章編著『沖縄 ナンクル読本』 続きを読む
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