本と映画と音楽の記事一覧

2012/11/10

異色の音楽評論家・阿木譲

阿木譲さんは普通の人ではない。普通の人ではない、 というのはたんなる異常者という意味ではない。音楽に対する、ある意味で偏った情熱が彼のアイデンティティで、それは 続きを読む

2012/10/29

エイサー考

いかなる芸能・芸術も、時代の移り変わり、人の移り 変わりとともに訪れる変化の波からは逃れられませんし、その変化の受け入れ方に応じて「進化」も経験します。クラシッ 続きを読む

2012/04/09

菊地成孔が怒っている appendix

前稿「菊地成孔が怒っている」に対して、反論やアドバイスをいくつか頂戴した。前にも書いたとおり、このテーマに正面から取り組むほどの力も時間も十分じゃないので、いち 続きを読む

2012/04/05

菊地成孔が怒っている〜音楽と音楽批評

MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2012年 04月号 [雑誌] 菊地成孔さんが怒っている。『ミュージック・マガジン』4月号の特集が怒りの 続きを読む

2011/12/07

知名定男、喜納昌吉、照屋林賢の歴史的共演

知名定男、喜納昌吉、照屋林賢が共演するという話を聴いても俄に信じられなかった。3人が同じステージに立つ日のことなど考えたこともなかった。縁起でもない話で恐縮だが 続きを読む

2011/03/03

書評:高護『歌謡曲〜時代を彩った歌たち』

一見するとたんなる歌謡曲史である。帯を見ればそう思う。だが、そこは見誤ってはいけない。これまでの類似の研究の“一線”を越えた、ポピュラー音楽研究史にひとつの画期 続きを読む

2011/02/21

『新書 沖縄読本』(講談社現代新書)

今回は『新書 沖縄読本』(講談社現代新書・2011年2月18日刊・税込み945円)の紹介です。 2002年に出版された下川裕治・篠原章編著『沖縄 ナンクル読本』 続きを読む

2010/05/17

松本隆作詞家活動40周年記念コンサート

はっぴいえんどのファースト(通称・ゆでめん)で衝撃を受けてからちょうど40年。30周年記念イベント同様、大学2年以来の友人である川勝(正幸)君のプロデュースでし 続きを読む

2008/07/15

中江裕司監督『恋しくて』

中江裕司監督作品は、これまで必ず公開前(ゼロ号試写か1号試写)で観て来たが、この最新作 については試写はおろか一般公開も見逃していたので、なんだか中江さんに借り 続きを読む

2008/01/10

ジプシーとダルビッシュ〜トニー・ガトリフ考

熱情の音楽であり、性的な奔放を想像させる舞踏と分かちがたく結ばれている音楽。長いことそれがフラメンコのイメージだった。そのイメージが、あまり正確ではないと気づい 続きを読む
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